旧車でGO!
って特集が昔プレイドライブにありましたね。
近頃はマニュアルのスポーツ車が少ないおかげか
旧車の部類に入る車種でも高くて大変なことになってます。
ローカルラリーを手軽に楽しむというスタンスが成立しなくなって
きています。
そんな中、「TEAM SURPLUS」として昨年より
ニュージーランドラリー選手権に参戦している「金藤公人選手」が
日頃の練習を兼ねて、地元のラリーの活性化のためにシリーズ参戦
したいというお話があり
弊社としても協力することとなりました。
相手は全日本級も含めた今どきの車たちです!
安いと言えばこれ
弊社としても感慨深いこの車両をベースに選びました。
当時と違って、今や10万くらいで手に入る車両です。
元が安い分しっかり作り込めます
今迄何台も製作してきたノウハウを注入します
(何台も作ったのは誰かさんが壊してきたからですが)
そして完成
ドっからどう見ても普通な、古い安い車です
こんなのに負けたらみんな悔しがるだろうな〜という見た目
テントに収まる姿も、地方戦にありがちな普通のラリーカーです
大人の走りでスローダウンしたラスト2本を除くと全てベスト!
最大のライバルが不在とは言え無事デビューウィンを飾りました!
さすが『Dr.KONDO』ニュージーランドまで練習に行ったかいが
あったとコメントしていましたが、どっちが本番なんだか・・・
2011年 WRCに出たいとうちに来た伊豆野康平を連れて
NZのローカルラリーに参戦を始めた頃
Gisborne Rally 前戦のクラッシュから復活して参加
そして早くも2012年 WRC Rally New Zealandでクラス優勝
ところが意気揚々とはじめて臨んだ国内ビッグイベント
ラリー北海道で壮絶なローリングクラッシュ
さらに掛川メカの手で復活した車両はまたしても
2013年にマレーシアの「ビッグクレスト」からの下りで
前転ローリングクラッシュによってチョロQになってしまいました
長い歴史を経て完成された「最後のHT81スイフトスポーツ」
今年北海道でどんな活躍をするのか楽しみですね!
★朗報★
数々の問合せをいただき、「KRT HT81用 ストレートマフラー」
再販決定です!
現在制作中です。数に限りがありますが完成後再度ご案内します
旧車や、マイナー車だがフル溶接ロールケージを入れたい!
そんな人はぜひご相談ください。
今現在WRCへオリジナルのカスタムロールケージで参戦する
K'sFACTORYでは、どんな要望にもお応えできます。
もちろんランサー・インプレッサもOK
カスタムケージなどは高いしな〜という方
オリジナルで作ることも可能ですよ
- 2018.05.16 Wednesday
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- 21:29
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- by Kaz.Rally